1.5次会のウェディングパーティーにペーパーアイテムはどこまで必要？

結論からお伝えすると、必要なペーパーアイテムは結婚式・披露宴を開催する場合と比べて大きくは変わりません。

一方、結婚式・披露宴よりもカジュアルな形式が多いことから必ずしも必要でないペーパーアイテムもあります。

以降の記事ではそれぞれのアイテムに関して解説していきます。

1.5次会とは明確な定義があるわけではありませんが、一般的には結婚式の披露宴と2次会との中間のイメージで行うウェディングパーティーで特に下記のような点で特徴があります。

• 結婚式とは別日で行うことが多い
• 披露宴よりカジュアル、2次会よりフォーマル
• ご祝儀制ではなく会費制が多い
• 会場はレストランなど

国外で親族のみで挙式を挙げたカップルの国内の友人へのお披露目のために行なったり、授かり婚や転勤など、結婚式をするタイミングを逃してしまったけど、改めて結婚式をしたい方がこの形式を選択することも多いです。

では1次会である披露宴と準備するペーパーアイテムはどのように変わってくるのでしょうか。

ペーパーアイテムと聞いてまず思い浮かぶのは招待状ではないでしょうか。結婚式・披露宴の招待状は紙で郵送することが多く、2次会は招待状は送らないことが多いです。

1.5次会の招待状に関しては「紙か電子かは問わず何らかの形で送る」ことをお勧めします。

2次会とは違いその日結婚式、披露宴の流れで参加できるものではないので会場、会費などの案内は必ず必要です。

きっちり案内をしたい場合には紙で招待状を送りましょう。その他参加者側の返送の手間を省くためにもウェブ招待状を活用するのも一般的になりつつあるのでおすすめです。

席次表は会場全体の席次をゲストにお知らせするものです。一方席札は特定の席にゲストに着席してもらうためのものです。最近では席札にゲストへの出席してくれたことへの感謝のメッセージを記入することも多くなっています

1.5次会において席次表と席札は座席を指定する場合には必要なペーパーアイテムです。

1.5次会に厳密な定義は無いので食事そのスタイルも様々です。座席指定は下記のようなパターンがあります。

• 立食形式
• 着席（座席指定）
• 着席（テーブルのみ指定）
• 着席（指定無し）

自由にしすぎると混乱を生じることもあるのである程度ゲストの座席は指定することをおすすめします。

食事やドリンクのメニューをゲストにお知らせするためのメニュー表。1.5次会においては食事形式や会場の事情によって必要性が変わります。

基本的にはメニュー表は食事への期待を高め、コースの進み具合もわかりやすいのであるに越したことはありません。余裕がある場合は準備するようにしましょう。

メニュー表が必要ではない場合

立食やビュッフェ形式の場合はメニュー表は必ずしも必要ではありません。食事を取る際にゲストがどのような料理なのかわかるようになっているか会場に確認しておきましょう。またアレルギー表示も大切なので事前に確認するようにしてください。

またドリンクメニューに関しては会場で用意してくれる場合もあるのでその点も合わせて確認するようにしましょう。

プロフィールブックとは新郎新婦のプロフィールをゲストに知ってもらうためのアイテムです。通常、新郎新婦二人の写真、簡単な質問への回答が主な内容です。

1.5次会におけるプロフィールブックの考え方は基本的に披露宴と違いはありません。絶対に必要なアイテムではありませんが、ゲストをおもてなしするために余裕があれば準備したいアイテムです。

ここまでご紹介してきたように基本的に必要なペーパーアイテムは結婚式・披露宴の場合と比べて大差はありません。

ただし開催形式、食事形式、席の指定などによりそれぞれのペーパーアイテムの必要性が変わります。

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